最初、このプラモデルを受け取った時、よくぞ、こんな金型割りを考えたな〜。
やったね秋東さんという気持ちでした。
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いざ組み立てようとしたら、何が何やら、金型わりが複雑すぎて、部品同士をどのように合わしていくのか皆目わからなかった。
普通のプラモデルなら、当たり前に付属している設計図がないのだ。
部品をランナーから切り離して、「骨単」やネットの骨盤の写真を見ながら、部品同士をクルクル回して、合いそうな場所を探していく。
部品が合うと、「おーそうなるか!」てな感じになる。
まず、坐骨体と坐骨枝の部分を組み立てる。
偉そうに専門用語を使っているが、骨単をみながらの受け売りである。
これとあれを接着して、なんていってもわからないので、必然的に調べてしまう。
![](https://ninja-anatomy.jp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1486-3-768x1024.jpg)
次に、恥骨体と恥骨下肢を組み立てる。
![](https://ninja-anatomy.jp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1489-768x1024.jpg)
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この2つを組み合わせると、こうなる。
![](https://ninja-anatomy.jp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1491-768x1024.jpg)
立体的なものを触りながら、解剖学の本を見ていると、ど素人の私でも、名称がスーッと頭に入る。
五感で感じながら、学ぶことの大切さを身に染みて思う。
次に腸骨の部分
この部品は、一目瞭然、すぐに組み合わせはわかる。
後殿筋線、下殿筋線、前殿筋線、外唇、内唇って呼ばれっているものは、こうなっているのね。
最初は、原島さんの「骨単」と首っぴきで組み立てた。
見れば見るほど、惚れ惚れしてしまう。
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腸骨、坐骨、恥骨、寛骨を組み立てると、骨盤らしい形になってくる。
![](https://ninja-anatomy.jp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1493-scaled-e1624312925302-1024x768.jpg)
尾骨も3部品に分かれていて、可愛いらしい。
尾骨を一つ一つを見ると、複雑な形をして、いかにも、しっぽが動いていたように思えて、太古からの生き物の感じがしてくる。
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![](https://ninja-anatomy.jp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1485-768x1024.jpg)
これは、尾骨を動くようにするために改造したモデル。
![](https://ninja-anatomy.jp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1482-scaled-e1624312975174-798x1024.jpg)
最後に、腸骨と、仙腸関節をボルトで結合し、恥骨結合で合わせると完成となる。
![](https://ninja-anatomy.jp/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1497-scaled-e1624312853978-1024x768.jpg)