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CONCEPTコンセプト

動かして使う骨格模型

Ninja Anatomyは、身体のプロから趣味で勉強している方まで
幅広いニーズに応えられるよう製作された骨格模型です。

従来の骨格模型は、体幹部が固く、人間の動きを表現するには不十分でしたが、
Ninja Anatomyの肩甲骨は、肋骨の上をスライドし、
背骨が自由に曲がり、肋骨は呼吸を表現できるようになりました。

開発メンバーは、現場で活動する身体指導のプロ、解剖学の専門家たち、
さらに、よりリアルな動作を実現するプロダクトデザイナー。
骨格模型の素材は、環境工学の専門家より指導をいただき設計。
可動を前提としている商品であるため、丈夫でありながら
骨の複雑な造形を再現するため、硬質なプラスチック素材を採用しています。

組み立ては、日本で初めてプラモデル金型を製造した
金型設計・製造会社である株式会社秋東精工が手がけています。

Ninja Anatomyなら、患者さんや生徒さんの目の前で
動かしながら説明ができるため、格段に伝わりやすくなります。
ユーザーの皆さんからは、動く骨格の体幹部を見せただけで、
「生徒さんの理解度が上がって、動きも変わった」 という感想を沢山いただきます。

ぜひNinja Anatomyに触れて、理解度の変化を感じてください!

可動域・特徴について

■ 従来の模型 ■ NinjaAnatomy
背骨の可動
(背骨の屈曲伸展)
従来の模型ではできない
NinjaAnatomyではできる
人体と同じ動きができます。
ワイヤーは丈夫で折れません。
肩甲骨の可動
(腕のリアルな動き)
従来の模型ではできない
NinjaAnatomyではできる
磁性体によって、肋骨の上を肩甲骨がスライドする動きを再現。
肋骨の可動
(呼吸の表現)
従来の模型ではできない
NinjaAnatomyではできる
肋椎関節が可動します。呼吸の際の肋骨の動きを表現できます。
仙腸関節
(リアルな動き)
従来の模型ではできない
NinjaAnatomyではできる
仙腸関節のズレや、出産時の骨盤の開きを表現できます。
骨格の正確さ 従来の模型でできる
NinjaAnatomyではできる
本物の骨格からモデリングして制作しています。
持ち運びやすさ 従来の模型ではいくらかやりにくい
NinjaAnatomyではできる
中身を保護する専用ケース付きで、届いた日から持ち運べます。
デザイン性 従来の模型ではできない
NinjaAnatomyではできる
関節を単にワイヤーで結ぶのではなく、人体の持つ生々しさが出る様にこだわりました。
修理に対する保証 従来の模型ではいくらかやりにくい
NinjaAnatomyではできる
1年間、無料で修理・交換します。

沿革

2014年 “開発スタート”

開発・小野和彦の「磁石で肩甲骨を肋骨から浮かせばいい」という発想が、新しい骨格模型の開発に着手するきっかけになりました。それから本格的な現場の調査がスタートしました。「どんな骨格模型が世の中に必要なのだろうか?!」

2014年11月 “最初の1体発表”

最初の1体は、ユーザーの方のすでにお持ちの模型を改造するというところから始まりました。

2015年0月 “股関節のバージョンアップ”

世界に誇る金型技術を持つ・株式会社秋東精工に協力を仰ぎ、股関節パーツを開発し、従来の骨格模型ではできなかった、正座などの姿勢を再現できるようになりました。以降、全面的に同社とタッグを組むことになりました。

2016年4月 “澤口モデルの発表” 仮画像

北海道の医師・澤口裕二さん開発の「背骨の繋ぎ方」モデルを、澤口さんのご好意で公式のモデルとして採用させていただきました。

2016年12月 “骨盤の開発開始”

本物の骨盤の薄さ、滑らかさ、エッジを表現すべく金型製作を決めました。まずは本物の人骨を史上最も高精度のレベルでスキャンするところからです。スキャニング作業は『骨単』『肉単』の原島広至さんに依頼しました。以降、原島さんとは全面的にタッグを組むことになりました。

2018年7月 “足の開発開始”

「”構造が機能を支える” という人体の精密さの真骨頂は足だ」を合言葉に、足の開発に着手しました。

2019年8月 “骨盤アップデート開始” 仮画像

実に3年の開発期間を経て、史上初の金型による骨格モデルが完成しました。大腿骨頭が寛骨臼に収まり、より人体の様々な動き再現できるようになりました。また、金型成形により、1mm未満の精度の突起、滑らかさなどを再現しました。